2010.12.29 カテゴリ: アクア
えび紅蓮さん仙台へようこそ
今日は、私がブログで仲良くさせて頂いている、兵庫県にお住まいの「えび紅蓮」さん(ブログはココ)と仙台でお会いしました。
この方のご実家が私の住んでいる宮城県の隣の、山形県で年末に帰省されているところを、なんとか日程を調整して頂きお会いすることができました。
奥様と、ご友人の坊主さんの3人で起こしになりました。坊主さんは、私と髪型が似ているため親近感がわきました。お三方とも、とても気さくで話しやすく、会ってすぐに親しみのわく素敵な方でした。
特に、奥様は、ものすごい美人です。モザイクを入れなくてはならないのが残念でなりません。
えび紅蓮さんのブログでお見かけしてから、モザイク越しに美人の匂いがプンプンしていたのですが、私の目に狂いはありませんでした。
さてさて、前置きはさておき、
仙台は、エビ専門ショップが2つしか無いのですが、今日はそのどちらともご案内させて頂きました。
↓こちらが、エビを始め生体から用品まで何でも揃う総合アクアショップのROSSOです。
左から、えび紅蓮さん、奥様、ROSSOの山口社長、私です。
坊主さんは、カメラマンなので写っていません><
山口社長がだっこしているぬいぐるみは、生きています(爆)

ROSSOでは、店長のパチさんに1時間も色々とお話を伺いました。
さらに、山口社長は、遠いところお越しになったとの事で、ROSSOオリジナルPREMIUM FOODをお土産に頂きました。私までついでに頂いてしまい申し訳ありません。
次に、ROSSOより車で10分程度の場所にある東北が誇るブリーダーの「紅蜂シュリンプ」さんの直売所にお伺いしました。ここでは、エビRさんと待ち合わせの予定となっています。
今更ですが、紅蜂さんはブリード用の90cm水槽が200本近くあり、圧巻です。
鳥肌が立ちました。
照井工場長さんにお願いして、直売所の奥にある、その200本のブリードルームを見学しながら、ブリードに関する色々な事を教えていただきました。
さすがに、TOPブリーダーさんの、経験から積み上げた理論と言うか、実験と検証から得た知識には目からウロコです。
私のTOP水槽も、近々中身を入れ替える事になりそうです。
見た目だけではないプラスアルファがグレードを上げる秘訣なのですが、惜しげもなく教えて頂けました。
200本ある、水槽には1本ずつ立ち上げ日が書いてあるのですが、下の写真の水槽にはリセットと書いてありました。この爆殖状態なのにリセット???しかも、個体のレベルが異常に高い!!
もちろんすぐに、ここぞとばかりに質問してみました。
この水槽は5月に立上げ、親エビを約20~30匹で出た稚エビが、成長するのを待っているとの事。
販売後にはリセットするのだそうです。良く見れば、親エビがいません。親エビは既に他の水槽に移動したそうです。写真だと、大きさがわかりにくいのですが、大きくても1.5cm程度の個体です。
私なら、こんな調子が良さそうな水槽をリセットするなんて考えられないのですが、やはりTOPブリーダーはレベルが違います。きっと、数ある紅蜂水槽のなかでは、終わりが近づいた水槽なんでしょうね。

このレベルまで、えびをブリードするためには色々な秘訣があるのでしょうが、とにかく鬼の選別をしているということはわかりました。グレードの低い個体は、徹底的に抜く。グレードの低い個体の血は、水槽の中に残さないようにしているそうです。
それと、こんな話も聞けました。模様(柄)はあとでどうにでも作り出せるので、殻の厚い個体を残すそうです。
柄は、♂モスラを掛けあわせればすぐになんでも出るけれども、殻の厚みは簡単には出ないとの事でした。
まさに、そう。なるほど納得です。
これらの事を、休まず、継続しつづけなければ、あれだけの個体にはならないとのことなんですね。
他に、立ち上げ時には水質は測定するのか質問したところ、水をみればエビを入れるタイミングがわかるので測っていないとの事でした。う~ん、私には怖くてできませんが、さすがに日々の鍛錬で照井工場長には見えるんでしょうね。
これほどの方でも、部屋の片隅に実験用の水槽があり、さらにブリードの実験をしていました。恐るべし向上心。
私も、やる気が俄然湧きました!!
私も、いつの日かブリーダーと呼ばれるように、日々厳しい選別を実施したいと思います。
えび紅蓮さんの、仙台道中記が思わず脱線してしまいましたが、紅蜂の照井工場長のお話はそれほど衝撃的でした。
今回は時間の関係で、私のえび部屋をお見せできなかったのですが、次回、機会があれば我が家にも是非ご招待したいと思います。
本日は、ROSSOの皆様、紅蜂直売所の皆様、エビRさん、そしてえび紅蓮ご一行様、楽しい時間を過ごす事ができました。どうもありがとうございました。
皆様、仙台にお越しになる場合は、是非お声をお掛け下さい。
↓私も各地のエビめぐりをしてみたいなぁ。

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この方のご実家が私の住んでいる宮城県の隣の、山形県で年末に帰省されているところを、なんとか日程を調整して頂きお会いすることができました。
奥様と、ご友人の坊主さんの3人で起こしになりました。坊主さんは、私と髪型が似ているため親近感がわきました。お三方とも、とても気さくで話しやすく、会ってすぐに親しみのわく素敵な方でした。
特に、奥様は、ものすごい美人です。モザイクを入れなくてはならないのが残念でなりません。
えび紅蓮さんのブログでお見かけしてから、モザイク越しに美人の匂いがプンプンしていたのですが、私の目に狂いはありませんでした。
さてさて、前置きはさておき、
仙台は、エビ専門ショップが2つしか無いのですが、今日はそのどちらともご案内させて頂きました。
↓こちらが、エビを始め生体から用品まで何でも揃う総合アクアショップのROSSOです。
左から、えび紅蓮さん、奥様、ROSSOの山口社長、私です。
坊主さんは、カメラマンなので写っていません><
山口社長がだっこしているぬいぐるみは、生きています(爆)

ROSSOでは、店長のパチさんに1時間も色々とお話を伺いました。
さらに、山口社長は、遠いところお越しになったとの事で、ROSSOオリジナルPREMIUM FOODをお土産に頂きました。私までついでに頂いてしまい申し訳ありません。
次に、ROSSOより車で10分程度の場所にある東北が誇るブリーダーの「紅蜂シュリンプ」さんの直売所にお伺いしました。ここでは、エビRさんと待ち合わせの予定となっています。
今更ですが、紅蜂さんはブリード用の90cm水槽が200本近くあり、圧巻です。
鳥肌が立ちました。
照井工場長さんにお願いして、直売所の奥にある、その200本のブリードルームを見学しながら、ブリードに関する色々な事を教えていただきました。
さすがに、TOPブリーダーさんの、経験から積み上げた理論と言うか、実験と検証から得た知識には目からウロコです。
私のTOP水槽も、近々中身を入れ替える事になりそうです。
見た目だけではないプラスアルファがグレードを上げる秘訣なのですが、惜しげもなく教えて頂けました。
200本ある、水槽には1本ずつ立ち上げ日が書いてあるのですが、下の写真の水槽にはリセットと書いてありました。この爆殖状態なのにリセット???しかも、個体のレベルが異常に高い!!
もちろんすぐに、ここぞとばかりに質問してみました。
この水槽は5月に立上げ、親エビを約20~30匹で出た稚エビが、成長するのを待っているとの事。
販売後にはリセットするのだそうです。良く見れば、親エビがいません。親エビは既に他の水槽に移動したそうです。写真だと、大きさがわかりにくいのですが、大きくても1.5cm程度の個体です。
私なら、こんな調子が良さそうな水槽をリセットするなんて考えられないのですが、やはりTOPブリーダーはレベルが違います。きっと、数ある紅蜂水槽のなかでは、終わりが近づいた水槽なんでしょうね。

このレベルまで、えびをブリードするためには色々な秘訣があるのでしょうが、とにかく鬼の選別をしているということはわかりました。グレードの低い個体は、徹底的に抜く。グレードの低い個体の血は、水槽の中に残さないようにしているそうです。
それと、こんな話も聞けました。模様(柄)はあとでどうにでも作り出せるので、殻の厚い個体を残すそうです。
柄は、♂モスラを掛けあわせればすぐになんでも出るけれども、殻の厚みは簡単には出ないとの事でした。
まさに、そう。なるほど納得です。
これらの事を、休まず、継続しつづけなければ、あれだけの個体にはならないとのことなんですね。
他に、立ち上げ時には水質は測定するのか質問したところ、水をみればエビを入れるタイミングがわかるので測っていないとの事でした。う~ん、私には怖くてできませんが、さすがに日々の鍛錬で照井工場長には見えるんでしょうね。
これほどの方でも、部屋の片隅に実験用の水槽があり、さらにブリードの実験をしていました。恐るべし向上心。
私も、やる気が俄然湧きました!!
私も、いつの日かブリーダーと呼ばれるように、日々厳しい選別を実施したいと思います。
えび紅蓮さんの、仙台道中記が思わず脱線してしまいましたが、紅蜂の照井工場長のお話はそれほど衝撃的でした。
今回は時間の関係で、私のえび部屋をお見せできなかったのですが、次回、機会があれば我が家にも是非ご招待したいと思います。
本日は、ROSSOの皆様、紅蜂直売所の皆様、エビRさん、そしてえび紅蓮ご一行様、楽しい時間を過ごす事ができました。どうもありがとうございました。
皆様、仙台にお越しになる場合は、是非お声をお掛け下さい。
↓私も各地のエビめぐりをしてみたいなぁ。

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そして、中身の濃い記事、大変参考になりますm(_ _)m
鬼の選別。柄よりも殻の厚い個体を残す。来年の方針にしたいと思います^^
実際に生でコレ↑を見ると、圧感でしょうね~♪
トップブリーダーさんのお話だと、
たぶん僕レベルでは分からないことも多々出てきそうです(笑)
僕のブリードの中でひとつだけ合ってたもの!
柄に拘らずに厚殻を残す…たまたまですが^^;
かなり参考になりました!
良い記事、ありがとうございます♪
もし宜しければ、相互リンク如何でしょうか^^?
やっぱり、ブリーダーと呼ばれる方々は日々の努力が
素人の私とは何倍も違います。
でも、私にも為になる話があってよかったです!
ありがとうございました。
暖かくなったら仙台。。。 行ってみたいですねぇ。。
>桜心さん
えび紅蓮さんの記事のはずが、紅橋シュリンプのブリード指南みたいな記事になってしまい反省です。が、皆さんの参考になったとのコメントを頂いて、書いて良かったと思っています。
私も、TOP水槽用に選別したエビの選別のしなおしをしようと思っています。
私も、来年の目標は厚いエビで行きます。
>yasuえびさん
良い記事なんて言っていただけると、恥ずかしいです。
でも、参考になれるような記事が残せてよかったと思います。
リンクの件、もちろん大歓迎です。私も早速貼らせて頂きました。
今後とも、よろしくお願い致します。
>るたちゃん旦那さん
圧巻というか、ほんとに鳥肌がたちました。90cmが200本で、その全てにあたりまえのように、外部フィルターと照明がセットされています。水槽は、シャワーパイプが水面を叩く仕様になっているため、滝の中にいるよな音がしてすごいです。
通路の両側に上下2段に何十本もの水槽があり、その通路が何本もあるといった感じです。
しかも、どの水槽にも極上個体がウジャウジャです。4cmはあろうかという巨大な個体も(しかも極厚)あたりまえのようにいました。
暖かくなって、機会があれば是非お越し下さいね。お子様が小さいので難しいかもしれませんが、お越しの節はご案内させていただきますね。
やはり、自宅に実験水槽あります。
常に研究してます。
この向上心が良い海老を生むのでしょうね。
》 模様(柄)はあとでどうにでも作り出せるので
》 殻の厚い個体を残すそうです。
コレ、私が もろ 陥っています
だから内は、模様はソコソコ数はいますが
色の濃い個体がいないんだーーー
柄での選別は、早く結果がでるんです
でも、良い個体を作るのに近道はないんですね
来年は。。。考えないと
やはり、TOPと名のつくブリーダーの皆さんは、日々の努力の賜物なんでしょうね。私も、予算の許す限り、手間暇かけて実験してみたいと思います。
>ベランダえびさん
良い個体を作るのに近道はない。まさにそのとおりなんですね。
まぁ、良い種親をいれるのがてっとり早いのですが、それはブリードとは言わないような気がして、どうも及び腰になってしまいます。
私も、来年は、厚い個体を目指してブリードに取り組んでみたいと思っています。
初めて行くお店でしたが、坊主頭チビさんの計らいのお陰で、
大変スムーズ&充実&驚きのえび三昧が堪能できて大変満足でした
ブログから繋がるえび仲間…なんか嬉しかったです
また帰省した際にはご連絡致しますので、
今度はゆっくりえび話したいですね
この度は、本当にありがとうございました
私のブログは神戸に帰ったらUPしますね
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